そばが初めて美味しいと思った道の駅の立ち食いそば。
秩父はそばが美味しいことでも知られているのだけど、このそばに出会うまで、そばを美味しいと思ったことがなかった。
近所に有名な老舗そば屋があり、年越しとかお客様が来たりすると、そこのそばを食べたのだが、なんかぼそぼそしていて、そば粉が多いのか、美味しいと思ったことがない。
タイにいたときの食べたそばはまるでゴムのような食感だったので、うどんを食べることのが多かった。
つまりずっとそば愛がなかったのですが、道の駅秩父の立ち食い的なそば屋(少ないけどテーブルあり)でたべたくるみそば!
美味しかった。
姉のおすすめで初めてたべたくるみだれ。姉いわく、おばさんの湯で加減も絶妙!なるほどアルデンテよりもちょっと固めな感じで、くるみだれの濃厚さもいい。
遅ればせながら、そばって冷たくないとそばの旨味はわからないんですね。初めて知りました。
お値段も700円とリーズナブル。食券機で買います。
そしてカウンターにおいてあったそば湯も姉に勧められて飲んでみましたが濃厚~!で美味しい。今までそば湯も美味しいと思ったことがなかった.....。
このことを母に話すと、母も年末に東京のお世話になっている方にはここのそばを送っていて、一度有名だけど観光客が多いかな~というそば屋のそばを送ったところ、「あのそば、あまり美味しくない。いつものが美味しい」と言われたそう。
友達にも美味しいそば屋はどこ?って聞いてみると、いろんな店名がでてくるから、秩父のそばも奥が深そうです。
およそ30年ぶりに戻った故郷の春
2020年の12月に約30年住んでいたタイの南の島から犬2匹を連れて日本に戻ってきました。戻ってきた理由にはいろいろあるけれど、それは後々書いていくとして、今一番驚いていいるのは色鮮やかな春の風景。
私のふるさとは秩父。首都圏の田舎として観光地として有名です。ここ数年は年に2回は日本に戻ってきていたので、全然浦島太郎ではないのだけれど、やっぱり帰ってきてみると忘れていたことがたくさんあることに気がつきました。
帰ってきてからは、真冬だったので寒さをの戦い。ブラブラしているのでとにかく毎日ウォーキングしてました。家の中も暖房がないところは寒いし、それなら寒さに立ち向かえと思ったわけです。なにしろタイでは暑いのが基本なので、ヒートテックの下着を買うことから始まりました。そしておかげで少しは足も丈夫になったよう。
2月に入って梅やら椿とか、知らない野草が咲き始め、今でも散歩しているとやさしい色の花たちを道端で見ることができます。
秩父市は過疎なので、子供のころは大通り沿いにも家や店が軒を連ねていましたが、今は空き地(売地)ばっかり。そこは原っぱになって、いろんな野草も咲いています。
民家もお花を植えている人が多く、今の季節、ほんときれいだなあと思います。
桜の季節もきれいでした。
こんなに春がやさしい色の花々が咲く季節だったということをすっかり忘れていたのです。